これから論文を書く若者のために 大改訂増補版

著者:酒井 聡樹

発売日:2006/04/06

出版社:共立出版

ISBN:4320005716

「問い」を持って読む/あまりに基本的過ぎてあまり触れないこと 読書猿Classic: between / beyond readers

文献を効率的にかつ深く読むためには、「問い」を持って読むことだ。 「問い」を持つものは、程度の差こそあれ、「答え」について予想を持っている。 たとえば、どんな条件を満たせば、答えと言えるのかについて(少なくともある程度)知っている。 だからこそ、「答え」に行き当たったとき、それが「答え」かどうかの判...

論文作成の技法part1~論文の構造: プログラマの思索

「勝つための論文の書き方」「創造的論文の書き方」「これから論文を書く若者のために」を読んでみて、論文作成の技法をまとめたみた。 但し、僕は優れた学術論文を書いた経験はないので、想像の部分がある。 ラフなメモ書き。 【元ネタ】 われわれはどのように論文を書いているか(1/12): 主体性確立のための「弁証法...