ウェブを「バカと暇人のもの」と看破し、ネットの敗北を宣言した中川淳一郎さんには、はてなブログやはてなブックマークはどのように映っているのだろう? はてなブログのコンテンツを専門に掲載する当ブログとしては、ときに外部からの厳しい指摘を受けたほうがよいのではないか。そう覚悟しつつインタビューを実施。意...
最近インターネット界隈では、冷蔵庫に入った写真をTwitterやFacebookにアップロードしたのを契機として炎上事件が相次いでいる。 こういう炎上事件を見るたびにいつも僕は本当に醜いな、こうはならないように気をつけようって強く思う。 冷蔵庫に入った人がじゃなくて、それをインターネット上で叩いているような人種に...
友人である中川淳一郎さんから今年の2月頃に「今、インターネットに関する本を書いている」と聞いて「それは楽しみだ。出版された必ず買うよ」といった会話をしました。4月になって新聞の朝刊の書籍広告欄に中川さんの名前があったので「お、ついに、あの時、書いていると言っていた本が出版されたのだな」と思ったので...
わざわざ買って読むとは、我ながらバカで暇かとちょっと反省。 バカで暇人の著者が書いた、バカで暇でなければ書けなかった本書は、確かに「ウェブ進化論」の対極にある。そして両者は共通の錯誤をおかしている。 「ウェブは誰のものか」ということを問う、錯誤を。 正直、著者のウェブサイトに関する知識はパネェ。いっ...
「ウェブ進化論」から3年。梅田望夫さんは日本のWebが「米国とはずいぶん違うものになっちゃった」と残念がる。Twitterの“はてブコメント事件”についても聞いた。 2006年2月、梅田望夫さんが著した「ウェブ進化論」(ちくま新書)は、インターネットの可能性やGoogleの力をポジティブに語り、国内の「Web 2.0」ブームに...
ウェブ進化論を読む 節約生活をしながら、趣味プログラミングを再開したり、毎日ブログを書くのが当たり前になったりしてくると、過去に読んだ梅田望夫の『ウェブ進化論 本当の大変化はこれから始まる 』が思い出されてきた。 そもそもウェブ上のコンテンツが無料になるための諸要素が揃う「チープ革命」が節約のための...
名著『ウェブはバカと暇人のもの』に感動し、その著者中川淳一郎氏が経済紙傘下なのに倒産まっしぐらという絶妙なポジションで映える日経BPのサイトでモノを書いたというので見物に逝ったのであるが、なかなかいいことを書いてるのに感銘を覚え、先にエントリーを書いたのが以下です。 「ウェブはバカと暇人のもの」中川...
163万部を売り上げた『さおだけ屋はなぜ潰れないのか?』をはじめ、『99.9%は仮説』『若者はなぜ3年で辞めるのか?』など、光文社新書でヒット作の編集を担当してきた柿内芳文さん。2011年9月からは、講談社初の社内ベンチャーとしてできた新しい出版社・星海社で、「星海社新書」の編集長を務めています。競争が激しい出...