この記事は2015年6月25日に公開した記事を再編集したものです。 仕事に活かすために、本を読むことを習慣にしている人は多いと思いますが、ついつい同じようなジャンルの本ばかりを読んでいませんか? 読書は、どうしても自分の関心がある本を中心に選んでしまいがちで、本当に必要な知識を得られる機会を逃していること...
読書猿というメールマガジンがあった(本当のことをいうと今もある)。 年数で10年を超えて、冊数で数百冊程度ではあるけれど、 最初の頃に取り上げた本など、記憶は鮮明に見えてどこか頼りなく、 手を伸ばせば届くかといえば、それも堆(うずたか)く積もった本を取りのけて、 いくらかの足場を拵えることができるか...