不確実な時代をクネクネ蛇行しながら道を切りひらく非線形型ブログ。人間の思考の形の変遷を探求することをライフワークに。 僕らはごく普通に「あの本はわかりやすい、この本はわかりにくい」などと言ったりします。 でも、そもそも「本がわかる」というのはどういうことなんでしょうか? 作者の綴る言葉から何がわかれ...
鈴木健さんの近著『なめらかな社会とその敵』の5刷が決まったようです。 勁草書房の歴史では、浅田彰氏の『構造と力』以来の売れ行きだそうです。 このブログでも「思想の散種」の一貫として書評を書きましたが、そろそろみなさん手にとって読まれた方も多いと思いますので、本書をより深く理解するためにオススメの本を...
タブレット端末を使って学習する試みが世界中で行われていますが、このような「未来」を40年以上も前に自身が提唱する「Dynabook構想」で予言していたのが「パーソナルコンピューティングの父」と呼ばれるアラン・ケイ氏です。そんな類まれな慧眼の持ち主であるケイ氏にソフトウェア会社Naked Objects Groupのリチャード...