アメリカの反知性主義

著者:リチャード・ホーフスタッター

発売日:2003/12/20

出版社:みすず書房

ISBN:4622070669

反知性主義1: ホフスタッター『アメリカの反知性主義』 知識人とは何かを切実に考えた名著 - 山形浩生の「経済のトリセツ」

はじめに 反知性主義をめぐる本を3冊読んだので、その話をちょっと書こう。なぜそう思ったかというと、『現代思想』の「反知性主義特集」に対するアマゾンのレビューがぼくのツイッターでちょっと話題になっていたからだ。 「彼らは反知性主義だ」と規定する知性は知性主義的なのか? ぼくはこの特集を読んでいないし、...

「反知性主義」を読むならこの二冊 – 中東・イスラーム学の風姿花伝

前項からの続き。 「反知性主義」が現代社会の重要で興味深い現象であることは確かだ。 それについて読むならこの二冊だろう。 まず、「反知性主義」に対する最近の関心の高まり・深まりを代表するのが、森本あんり『反知性主義: アメリカが生んだ「熱病」の正体』(新潮選書)。 基本的には「近年の学問的話題」として...

安倍政権を「反知性主義」と批判してた小田嶋隆氏が専門家から「お前こそ反知性主義の典型だよ!」と名指しされてワラタ(※これ、理由があります) - 見えない道場本舗

我ながら長いので、論文風に要約を冒頭に置いておこう 1:「安倍政権は反知性主義」的な言い方が流行ってる 2:しかし「反知性主義は本来の意味、ちがうんじゃね?」という指摘が出た 3:実はそんな中で、1の代表者のひとり(小田嶋隆氏)と、 2の人たちが資料として引用している本の著者(森本あんり)が 小中高の...

スゴ本と読書猿が映画『ニューヨーク公共図書館 エクス・リブリス』を語り尽くす - はてなニュース

対談者プロフィール Dain 書評ブログ「わたしが知らないスゴ本は、きっとあなたが読んでいる」(スゴ本)管理人。「その本が面白いかどうか、読んでみないと分かりません。しかし、気になる本をぜんぶ読んでいる時間もありません。だから、(私は)私が惹きつけられる人がすすめる本を読みます」 読書猿 「読書猿 Classi...