21世紀の資本

著者:トマ・ピケティ

発売日:2014/12/06

出版社:みすず書房

ISBN:4622078767

ピケティあんちょこ、あげよう。 - 山形浩生の「経済のトリセツ」

21世紀の資本 作者: トマ・ピケティ,山形浩生,守岡桜,森本正史出版社/メーカー: みすず書房発売日: 2014/12/09メディア: 単行本この商品を含むブログ (107件) を見る 某所のために作ったピケティあんちょこ、みんなにもあげよう。そこらの解説本より詳しいよ。いずれこれをベースに本書いてもいいけど、まずはこれで。読...

なぜ格差は広がっているのにアベノミクスが支持されるのか - 第三の波平ブログ

ピケティの「21世紀の資本」が自由主義に与えた衝撃 自由主義は、自由競争を徹底すれば機会の平等が得られるという思想である。誰にでも均等に成功のチャンスはある。格差は結果でしかなく、敗者は再び成功に向かってチャレンジすればよい。その象徴がアメリカンドリームだ。現在の経済学は単なる科学ではなく、このよう...

全く退屈しないデータ満載の歴史書 ピケティの『21世紀の資本』を読む | 高橋洋一の俗論を撃つ! | ダイヤモンド・オンライン

1955年、東京都に生まれる。東京大学理学部数学科・経済学部経済学科卒業。博士(政策研究)。1980年、大蔵省入省。理財局資金企画室長、プリンストン大学客員研究員、内閣府参事官(経済財政諮問会議特命室)、総務大臣補佐官などを歴任したあと、2006年から内閣参事官(官邸・総理補佐官補)。2008年退官。金融庁顧問。200...

みんなあるよね?積読書。今年読み残した本を列挙してみよう。 - D'ac

さて、いよいよ年末です。 とは言っても、今年の年末は休みが少ないですねえ。 少なすぎて大掃除とかきちんとできるか心配です。 いつもきちんとできているから大掃除なんて必要ない! と来年末言えるのが私の目標です。 さて、今週のお題「年内にやっておきたいこと」ということで、やっぱり年内に積みあがった積読書を...

ビル・ゲイツ氏が選ぶ「2014年に読んだ記憶に残る5冊の本」 - GIGAZINE

Microsoftの会長を務めるビル・ゲイツ氏は読書家としても知られる人物。昨年は「2013年に読んだ記憶に残る7冊の本」として、自身の公式ブログ上にて2013年に読んだ本の中で特にお気に入りのものを紹介していたのですが、2014年も同じように特に記憶に残った5冊の本を紹介しています。 The Best Books I Read in 2014 | B...

なぜ、お金持に増税してはいけないの? - 書架とラフレンツェ

トマ・ピケティ『21世紀の資本』が大人気で、今のわが国では「格差」がホットな話題のひとつとなっている。そして格差を是正するために累進課税を勧め再分配を強化するべきだ、いやそんなことをするとお金持の勤労意欲が下がって国外に脱出してしまうから駄目だ、という二派は、ピケティ本登場以前も以後も長いバトルを...

『格差の世界経済史』 姓で読み解く階級社会の不都合な真実 - HONZ

姓を手がかりに、歴史に埋もれたビッグデータを掘り起こした著者は、残酷な現実を突きつける。 基盤的な、または相対的な社会的流動性は、社会学者や経済学者が一般的に考えている水準よりはるかに低い。 つまり、従来考えられていたよりも、わたしたちの人生はその生まれによって決定されており、本人の努力や意志で階...

「戦時」の悲惨さが、ようやくわかってきた。

一昔前、「希望は戦争」という、興味深い記事を読んだ。 「戦時」は、弱者にとってはむしろ望ましい状態だとの、ラディカルな主張だ。 記事の中で著者は、底辺にとどまらざるを得ない屈辱的な社会では、多少死の危険が増しても「富者も平等に死ぬ」可能性がある、戦時のほうが望ましいとしている。 「丸山眞男」をひっぱ...

ナチスのオカルト研究所と隕石仏像|新・山形月報!|山形浩生|cakes(ケイクス)

前回に続いて、今回もナチス関連書籍を徹底レビュー。ミヒャエル・H・カーター『SS先史遺産研究所アーネンエルベ』(ヒカルランド)、浜本隆志『ナチスと隕石仏像』(集英社新書)を取り上げます。どちらもSS(親衛隊)のオカルト的な側面に大きく光を当てる本です。 前回の掲載後、少しツイートを漁っていたら、シュペ...

ビル・ゲイツが選ぶ「今年読んで良かったビジネス書5冊」は必読だ : Blog @narumi

2014年12月25日15:00 ビル・ゲイツが選ぶ「今年読んで良かったビジネス書5冊」は必読だ http://narumi.blog.jp/archives/19350983.htmlビル・ゲイツが選ぶ「今年読んで良かったビジネス書5冊」は必読だ ビル・ゲイツ氏が毎年恒例の「今年読んでよかった本」をリストアップしていました。2014年は主に経済およびビジネス...

世界は古代から「グローバル」だった! 移動・物流が劇的に高速化した現代を、旧石器時代、大航海時代、産業革命から振り返る〈Rootportの世界史で見るお金 第3回〉 - マネ会

8世紀、奈良の平城京に、ペルシャの役人とみられる破斯清通(はしのきよみち)なる人物がいたことが、今年のニュースでも話題になった*1。シルクロードを経由して日本までやってきたのだろう。 「グローバル化」と聞くと、新しい現象のような印象を受ける。しかし、平城京にペルシャ人がいたように、実際に人類はかなり...

Guardianが選ぶ21世紀最高の本トップ100(の邦訳リスト) - YAMDAS現更新履歴

Guardian が21世紀最高の本100冊を選んでいるので、その邦訳リストを作ってみた。やはり小説が多いのだが、評論やノンフィクションも入っている。 リストを見ての感想は、Guardian は確か映画についても同じ企画をやってたと思うが、それと同様に「21世紀」というくくりなのに2000年発表の作品がいくつも入っていて、正...