いわゆる学力低下を論じた本の中では最高傑作なのだが、しかしそうここで告げることがなんとも気恥ずかしい一冊でもある。 おこがましいことを承知で申し上げると、著者の芸風が、あまりに私に似ているのだ。 いや、私の芸風が著者にあまりに似ているというべきか。 本書、「学力低下は錯覚である」は、担当する学生たち...
2008年にお勧めだった本 - Seeking for my unique color. id:syou6162にバトン(違)まわされたので書いてみる。syouが専門の本を買って勉強してる一方、僕はほとんど専門に関係ない本ばかりである意味恥ずかしいのだが、拡散こそがアイデンティティなので、今年の読書の集大成の気持ちで書いてみた。 新刊かどうかはあ...