火の賜物―ヒトは料理で進化した

著者:リチャード・ランガム

発売日:2010/03/26

出版社:NTT出版

ISBN:475716047X

『人間は料理をする』はスゴ本: わたしが知らないスゴ本は、きっとあなたが読んでいる

火・水・空気・土に因んだ料理に挑戦しながら、最新科学と古典文学を縦横に行き交い、料理の文明史を語る。加工食品と健康のパラドクスを嘆き、農耕を始めたのは酒のためと説き、細菌を含んだ超個体としての人間の本質に迫る。鋭い洞察に唸らされたり、危なっかしい料理にヒヤヒヤさせられたり、かぶりつく瞬間の描写に...

作ってみました。『ナチスのキッチン』 - HONZ

商売柄、台所に立つことは多いが、こんなに深遠な場所であったとは知らなかった。 まず、台所は人間の「外部器官」である、と著者は言う。人間は他の生物を食べて生きているわけだが、そのまま生食できるものを除けば、基本的に切り刻んだり、火を通したりして食べる。すなわち台所は、この工程を担う、人間の体外にある...

特定分野を勉強する時に教科書となった本を挙げていくよ - はてな村定点観測所

先日、自宅にある蔵書の自炊が完了して全て電子書籍化しました。普段はあまり本を読まずにネットで調べる方なのですが、興味のある分野を深く学ぶ時に読書もします。 今日は自分が今まで読んだ本の中から、特定分野を調査する上で役立った教科書となった本を紹介します。私が参考にした本なので偏っていてスミマセン。初...