レクサスとオリーブの木―グローバリゼーションの正体〈上〉

著者:トーマス フリードマン

発売日:2000/02/01

出版社:草思社

ISBN:4794209460

『人類が知っていることすべての短い歴史』文庫解説 by 成毛 眞 - HONZ

2006年に本書の単行本が出版されたとき、厚さは4.5cm、重さは655gだった。横に寝そべって読むにも、すぐに手が疲れたし、本を掲げて仰向けに読むと、命の危険を感じる重さだった。業務用のラーメン丼でも500g程度なのだ。そんなものが顔面に降ってきてはたまらない。通勤通学の電車の中で読むこともままならない。あまり...

[書評]人類の未来を考えるための五〇冊の本(ランド研究所): 極東ブログ

米国の有名なシンクタンクの一つであり、インターネットの生みの親とも言えるランド研究所が人類の未来を考える上で重要だとする五〇冊の本のリストを昨年年末に提示していた。”50 Books for Thinking About the Future Human Condition”(参照)がそれである。各書籍にはなぜそれが重要かという簡単な解説もある。 日本...