23日のTBS系「情熱大陸」で、「爆笑問題」田中裕二編に続き、太田光編が放送されていました。その放送の中で、スタッフが太田さんをジュンク堂に連れて行き、お勧めの本を紹介してもらうという箇所があったのですが、太田さんが紹介した本がとても興味深い内容だったので、太田光の推薦文付きでお勧め本を紹介してみた...
内容(「BOOK」データベースより) 学問と知識に絶望したファウストは、悪魔メフィストフェレスと契約して魂を売りわたすかわりに、地上の快楽を手に入れ、人間の生のあらゆる可能性を体験しようとする。メフィストと組んだファウストの遍歴が始まる。霊薬を手に入れ、若返った青年ファウストがマルガレーテを見そめる。...
by Flickr: David Blackwell.'s Photostream 何十年・何百年と1冊の本が読み続けられることは非常にまれなことですが、一方で今もなお読まれている本も存在します。「軽い読書にオススメ」とは言えませんが、聖書やシェイクスピアから「ベルゼバブの孫への話」といった聞き慣れないものまで、「人類の歴史に大きな影響を...
選んでみました 岩波文庫解説目録(2020年版)から100冊選んでみた。 あくまで2020年版から選んだものなので、岩波文庫のベストなリストではない。あと上下巻やら全6巻みたいなものもあるので、厳密には100冊ではない。 これがなんのためのリストなのかといえば、私が岩波文庫解説目録(2020年版)を眺めてたら面白くな...
2014年の秋ごろから、海外文学まわりでおもしろい動きがあった。「海外文学が読まれなくなって翻訳されにくくなっている」というTwitterのつぶやきを発端として、「はじめての海外文学フェア」がうまれたり、クラウドファンディングで日本翻訳大賞がうまれたり。 なにより驚いたのが、これらの記事やまとめがどれも100以...
Peter Boxallの"1001 Books"【Amazon】が凄い。英文学を中心に、古今東西1001冊ものフィクションを紹介している。こういうのは得てして「名作」ばかりになりがちだけど、本書はかなりバランスを重視しており、古典から現文まで幅広く揃えている。なかなか目新しいリストなので、外国文学が好きな人は要チェックだろう。 ...