自分で考えるとは? どういうことなのでしょうか? ふと、そんなことを思ったので、こちらの『世界のエリートが学んできた「自分で考える力」の授業』を読んでみました。 世界のエリートが学んできた 「自分で考える力」の授業 作者: 狩野みき 出版社/メーカー: 日本実業出版社 発売日: 2013/06/22 メディア: 単行本(ソ...
ホーム > 書籍『AI vs.教科書が読めない子どもたち』が示す、「読解力が低い人」は「認知できる世界の解像度が低い」という事実。 本書は大きく前後半の2パートに分かれていて、 前半では、 ・巷で言われている「AI」は実際にはその実現過程で生まれた「AI技術」と呼ぶべきものであり、本来志向された意味での「人工知能...
「一人の科学者の一生の研究時間なんてごく限られている。 研究テーマなんてごまんとある。 ちょっと面白いなという程度でテーマを選んでいたら、 本当に大切なことをやるひまがないうちに一生が終わってしまうんですよ。」 利根川 進 「フェルミは数学にも長けていた。必要とあれば複雑な数学を駆使することもできたが...
P&G式伝える技術 徹底する力―コミュニケーションが170年の成長を支える (朝日新書) 【本の概要】◆今日ご紹介するのは、先日の気になる本記事で登場した、『P&G式伝える技術 徹底する力』。 本の内容としては、P&Gに関する会社レベルの話も多いのですが、今回は特に「P&G社員がなぜ優秀と言われているのか」に関係してい...
Leica M7, 90mm Tele-Elmarit F2.8, PN400N @Santa Monica, CA アメリカで研究するようになって最も驚いたことの一つは、日本では考えられないほど生産性の高い研究者が存在することだ。 たとえば僕がローテーションして、最後までそこでdissertation work(博士論文のための研究、活動)をすることにするか迷っていたあ...
2013年に「リーン・スタートアップ」という書籍が出版されて、それからリーン (LEAN) という考え方に注目が集まるようになった。LEAN とは「無駄のない」とか「ぜいにくのない」とかそういう単語らしい。 書籍リーン・スタートアップには「スタートアップやその類が新しい事業を始めるときに普通にやってるとだいたい失...
仕事をしていると、様々な問題が発見される。問題を発見した時、とにかくすぐに対処しようとしてしまうことが多い。しかし、そうしていると、タスク量が増えてきたときに問題解決に忙殺され、もっと重要なことに取り掛かれないということが起こりがちである。 「イシューからはじめよ」によると、忙殺されないためには、...
2015年春ごろから、急に国の仕事に巻き込まれるようになった。現在、大学と会社*1の仕事が表向きメインではあるが、データサイエンティスト(DS)協会のスキル定義委員会、理事会らの活動に加え、かれこれ10ほどの公的なロールがある。毎週のように講演や取材対応もある*2。その記事確認も結構重い。恥ずかしながら、実...
ビジネス書はいっぱいありすぎて分からない。そんな方のために、一生使えるビジネス書をまとめました。 更新日: 2015年01月17日
…を書こうと思っていた矢先に↓が投稿された。 しかもぼくが書こうとした内容よりも理論付けられていたり、充実した内容だったり、深掘りされてたりして非常に良いのでこれ読めばだいたい終わるし書かなくていいじゃんね!ってなった。 完。 employment.en-japan.com これを読んだあとで「あーこんな良いエントリあるなら...
2012年に身についた良習慣について順位をつけてまとめてみました!参考になった本や、関連する記事がある場合は、それらも適宜紹介しています! 1位:早起き(4時起き) ・一日の中で最も集中力が高い時間をまとめて確保できる ・その時間を使って好きなこと(仕事も可)ができる破格のメリット ・寝坊しても絶対に遅刻...
今回はキャリアのために何度も読み返したくなる本10選というテーマで書いていきます。 10冊の選定基準としては次の通りです! 読了後に具体的なアクションを実行することができ、普段の仕事に活かすことができる本「そもそもなぜ働くのか?」「働くを通じて何をしたいのか?」…と考えるきっかけになる本※あくまで今回は...
仕事で成果をあげる方法は、必ずしも会社が教えてくれるわけではありません。仕事で成果をあげる方法は、自分で獲得していく必要があります。しかし、自分の力だけで成長するのには限界がありますよね。 そこで、仕事を始めた時に「なんでもっと早く読んでおかなかったんだろう。早く知っておけば楽だったのに」というく...
こんにちわ。櫛井です。 ジワジワ人気があるという、この「ネタ本シリーズ」。トリを務めますのはライブドアのメディア事業に関わっている執行役員と社長です。リストアップしてもらってから個人的に買ってみた本が多数です。 では、どどーんと10冊をどうぞ。 イノベーションのジレンマ―技術革新が巨大企業を滅ぼすとき ...
中小企業にとっての社員教育というのは永遠の課題であると共に、きっと完成形は無いのだろうなと思う昨今ですが、それらを助長してくれる一番のツールが書籍なのではないかなと思います。第三者の長年の経験から体系化された知識に付け加え、編集という強力なオーラを纏って物質化された物、それから得られる情報はネッ...
俺がブログを書くためにどのように本を探し、読んでいるのか。 その過程を赤裸々に晒す。 自分では正攻法だと思っているのだが。 マシュマロへの回答 マシュマロが投げられた。 Link 読書メモについては既に記事化しているので、そちらを読んでもらえればいい。 対して読み方については記事にしていないが、Twitterでは...
四月から研究生活に入るみなさんが読んだらよいと思う10冊を推薦します。 昨年にもほぼ同じラインナップでエントリー書いています。 これら10冊は、ぼくの場合、本棚のアクセスしやすい場所においてあり年に一回は何らかの形で眼を通すぼくにとっての「座右の書」です。 新書、文庫本を優先的に選びました。値段が安いし...
エンジニアとして今の自分を形成した本5冊 エンジニアとして働くにあたって自分が大きく影響を受けた本を考えてみた。もちろん他にもあるが、今回は以下の5冊に絞って紹介する。 Clean Coder(クリーンコーダー) Team Geek Clean Architecture(クリーンアーキテクチャ) テスト駆動開発 LeanとDevOpsの科学 この記事の...
本マニュアルの概要 本マニュアルは、「ベンチャー企業のマネージャーに必要な行動の型・知識」を、私のマネジメント・経営の実践経験、及び様々なベンチャー企業の経営アドバイザーとして観察したことを元に体系化してまとめたものです。 総論だけではなく各論に突っ込んだ、ベンチャー企業のマネージャーのための”実務...
2017-12-28 2017年も残りわずか。年末特集としてそれぞれの分野におけるトップランナー23名に「2017年に衝撃・感銘を受けた一冊」を伺いました。あなたが年末年始に読みたい一冊はどれ? トップランナー23名が選んだ、「2017年に衝撃・感銘を受けた一冊」 2017年もまもなく終わり。年末年始、休暇をとって、読書の時間に...
これまでのキャリアを通じて、DeNAやリクルート、LINEやエス・エム・エスの役員の方々とお会いする機会があり、飲みに連れて行ってもらった際に「これ面白かったよ」とビジネス本を頂戴しました。いずれもとても勉強になるビジネス書ばかりだったので、今回はその中でも特にオススメなビジネス書をご紹介します。 スポン...
※最新版(2021年バージョン)がこちらにありますので合わせてご覧ください! 毎年恒例, Python本と学び方の総まとめです!*1 プログラミング, エンジニアリングに機械学習と今年(2019年)もPythonにとって賑やかな一年となりました. 今年もたくさん出てきたPythonの書籍や事例などを元に, 初心者向けの書籍・学び方 仕...
初めまして。UXデザイナーのしんやです。私は4月にGoodpatchへ新卒入社し、UXデザイナーとしての仕事を始めました。今期から新卒2年目になります。入社から振り返るとまだ体系化の余地があるUXデザインの仕事は、手探りな部分が多く、学習と実践を繰り返して知識とスキルを身に付けていったと思います。 この記事では、U...
ご覧のとおり、リーダブルコードの人気は圧倒的!2016年に引き続き、2位以下に2倍以上の差をつけての圧勝です。美しく読みやすいコードを書くためのバイブルとして、不動の人気が伺えますね。 ちなみにこの上位陣の顔ぶれは、多少の上下変動はあれども2016年度のランキングとあまり変わりません。バイブルはずっとバイブ...
プロダクトマネジメントを学びたい人、プロダクトマネージャーにおすすめの書籍です。 以下、記載した書籍のリストです ## Product Management ### プロダクトマネジメントを広く理解する 「プロダクトマネジメント ―ビルドトラップを避け顧客に価値を届ける」オライリージャパン (2020/10/26) https://www.amazon.co.jp...
問題解決の本|問題解決力が身につく分野別おすすめ書籍21冊|入門書から良書まで このブログ「Mission Driven Brand」は、外資系コンサルティングファームと広告会社の両方のキャリアを持つ筆者が、ブランディングやマーケティング、ビジネスにおける「できない、わからない」の解決を目指しているブログだ。 関連記事 ...
【追記:2018/7/5】 「突き抜けたいなら、まずは本を1000冊読みなさい」 尊敬する大人からそう言われて過ごした大学生活。 振り返ってみて、強く感じることがあります。 大学生が本を読むときに大事なのは? タイミング。 「いつその本を読むか」 タイミング次第では『人生が変わってしまう』 それほどのインパクトがある...
知名度の高い経営者から学べる「ビジネス書」 突然ですが、あなたには「尊敬する・手本にしたい人物」はいますか? 筆者は下記のような、国内産業の発展の立役者となってきた経営者たちに強い影響を受けました。 などなど。 それ以外にも、日本の自動車事業をリードしてきた先人たちには強い尊敬の念を持っています。 た...
このエントリでは、僕がこの2年弱で読んだ約300冊のマネジメント関連本から、100冊を選んでカテゴリ別に紹介します。 背景 2014年8月に、それまで前々職から現職に至るまでいちエンジニアとしての経験しかなかったところから、総勢70人を越えるエンジニア組織のマネジャーになりました(参照: GMOペパボ株式会社の技術責...
こんにちは、ドリコムの吉田です。 ITエンジニアの在籍する各企業さんと共同のアンケート企画「エンジニア100人に聞きました」に今回も参加しました。 今回のテーマは「新人エンジニアにお勧めする一冊」です。4月は新卒エンジニアが誕生する季節でもあります。ドリコムでは今年8名のエンジニアが入社しています。4/1に...