11.雪の練習生 著者:多和田葉子 初版年:2011年 画像出典:Amazon 1991年に『かかとを失くして』で第34回群像新人文学賞を受賞して以来、数々の文学賞を受賞してきた多和田葉子が描く、ホッキョクグマ三代の物語。 作家として自伝を綴る「わたし」、サーカスの花形として演目「死の接吻」を演じる「わたし」の娘「トス...
このブログでは原則的に海外文学しか扱ってないが、実は日本文学やノンフィクションも陰でそこそこ読んでおり、それらを読書メーターに登録している。 今回、2018年に読んだすべての本から、最高点(星5)を付けた本をピックアップすることにした。読書の参考にしてもらえれば幸いである。 評価の目安は以下の通り。 ★★★...