水木しげるのラバウル戦記 (ちくま文庫)

著者:水木 しげる

発売日:1997/07/01

出版社:筑摩書房

ISBN:448003286X

◆ 美しい壺日記 ◆ 「慰安所はまさに地獄の場所だった」…水木しげる

『本日の水木サン』より 「戦争中の話だが、敵のいる前線に行くために、「ココボ」という船着場についた。ここから前線へ船が出るのだ。そういうところには必ずピー屋がある。ピー屋というのは女郎屋のことである。(中略)ピー屋の前に行ったが、何とゾロゾロと大勢並んでいる。日本のピーの前には百人くらい、ナワピー...

元陸軍兵士の老人に聞かされた「戦争が悲惨だと言うのは元々が恵まれた奴だけ」の言葉を巡って様々な見解が飛び交う - Togetter

小林よしのりの「卑怯者の島」に出てくる「時浦」 虐待を受けて育った自分にとっては家庭こそが戦場だった。今いる南方戦線はやっと自分にとって「生」を実感できる貴重な場なんだ、と力説する男だが、案外こういう兵士も多かったのではないかと考える。

日本軍将兵の証言・手記にみる慰安婦強制の実態 - Transnational History

慰安所の前で巻脚絆(ゲートル)を外し順番を待つ兵士たち 場所:中国、時期:1938年頃 出典:村瀬守保写真集『私の従軍中国戦線 一兵士が写した戦場の記録』(初出:日本機関紙出版センター,1987年)新版:2005年 慰安婦は「自発的に応募した」「自由意志だった」「強制ではない」、さらには軍や警察は「違法な業者...