日本人のための世界史入門 (新潮新書) 書店でざっと見たときは、どうしても序章から見るせいか、ああ、これは漫談風の本かなと思ったが、まあいいんじゃないかと思って読んでみた。結果、まあ、いいんじゃないか。 読みながら高校の世界史の授業を思い出した。というのは、高校の先生が、史実の説明にいろいろ主観的に漫...
バーチャル井上先生は、入学式の祝辞から、図書館ガイダンス、世界史の入門講義とそのノートの取り方、史料講読(自分宛に書かれたものでない故に難しいテキストをいかに読むか)、外国語講読(なんちゃってぽいが実は着実なドイツ語読みのトレーニング)、特殊講義(から卒論ライターが盗むとるべきものは何か)、卒論...