知的複眼思考法 誰でも持っている創造力のスイッチ (講談社+α文庫)

著者:苅谷 剛彦

発売日:2002/05/20

出版社:講談社

ISBN:4062566109

わたしが知らないスゴ本は、きっとあなたが読んでいる: 「知的複眼思考法」はスゴ本

タイトルは大仰だけど、いわゆるロジカルシンキング指南。ただし、そこらのロジシン本と一緒にするなかれ。「知的複眼思考法」は今まで読み散らしてきたロジシンもので最高に腑に落ちてくるスゴ本なり。 これまでのロジカルシンキング本は、定義と書き方の説明と例の紹介の集積にすぎない。曰く、「今なぜMECEか?」「MEC...

思考法 まとめ

今日はアナログもの。 問題解決をする上で、複数の考え方を知っていると解決に結びつきやすくなります。 そこで、ネットで知ることができる思考法をまとめてみました。 ■一般 論理的思考法の世界 思考法-演繹法と帰納法 思考法-問題解決技法<Kikkawa’s SKY STATION> 思考術あれこれ INDEX Watson Wyatt Review vol.31...

新入生に何か一冊だけというならこの本をお勧めするーヘンなものにハマる前に『知的複眼思考法』を読んでおくべき幾つかの理由 読書猿Classic: between / beyond readers

この本に書いてあるのは、ほんとに〈基本的〉なことです。 ここで〈基本的〉というのは (1)大抵の人が実行可能で (2)多くの人にとって有益であることが理解できるけれど (3)実際に実行する人はそれほど多くない という意味です。 そういう〈基本的〉な、本の読み方(情報の読み取り方、ものごとの筋道の追いか...

「教養と地頭のよさ」を身に付けたいなら、絶対に読むべき6冊【新年度におすすめの本】

ブログ「読書猿 Classic: between/beyond readers」主宰。「読書猿」を名乗っているが、幼い頃から読書が大の苦手で、本を読んでも集中が切れるまでに20分かからず、1冊を読み終えるのに5年くらいかかっていた。 自分自身の苦手克服と学びの共有を兼ねて、1997年からインターネットでの発信(メルマガ)を開始。2008年に...

社会人になる前に読みたかった!仕事の基礎力を引き上げる10冊 | 賢者の就活

仕事で成果をあげる方法は、必ずしも会社が教えてくれるわけではありません。仕事で成果をあげる方法は、自分で獲得していく必要があります。しかし、自分の力だけで成長するのには限界がありますよね。 そこで、仕事を始めた時に「なんでもっと早く読んでおかなかったんだろう。早く知っておけば楽だったのに」というく...

アラサーだけど新入生用の読書リストに追い縋ってみる記録 - きまやのきまま屋

私の課題図書的読書リスト 秋の夜長に読書タイムを繰り広げるための読書ネタです。 有名ブログ『わたしが知らないスゴ本は、きっとあなたが読んでいる』で特集される本は私にとって、人生の課題図書的な扱いになっています。たくさん記事はあれど今年の6月に見かけて以来、ちょっとずつ追いかけているこちらの記事。追...

大学新入生にすすめる本 工学部版 - うんこめも

いつのころからか、大学新入生や新入社員にすすめするブックリストみたいなものが流行りだして、人生経験豊富な先人たちによる推薦リストはもはや毎年の春の風物詩となっている。毎年毎年、雑誌の特集やブログ記事が出ているにもかかわらず中身は定番古典名著ばかりで、情報技術な時代でもなかなか蓄積された知識は利用...

新大学一年生にオススメした18冊 - 読書リスト

大学進学が決まった生徒(東洋史専攻)に本をオススメしたので、ここでも紹介。 オススメというか、自分が高校浪人大学入学当初くらいで読んでテンションがあがった本をわりといれてます(教育的配慮的なものもはいってるけど笑)。 文系で本読むのが好きな子だったので、わりとカッチリしたものも入っています。 見出し...

10分でわかる日本のメリトクラシー(≒学歴社会)研究史 - 清く正しく小賢しく

誰もが教育や学歴について語りたがるが、教育や学歴の研究が参照されることは少ない。そして参照軸を失った教育語り、学歴語りは、まるっきり同じ論点について堂々巡りを繰り返す。あらゆる領域に当てはまることだが、教育においては特に、とっくの昔に解決した論点や、提唱されていた主張が、ゾンビのように(さも新しい...

2013年に読んだおすすめの本!考える力を養えた16冊! - ぐるりみち。

2013年は、例年以上にたくさんの本を読むことができた。理由はいくつか考えられるけれど、最も大きな要因は、間違いなく、Kindle Paperwhiteを購入したこと。 電子書籍端末があることで、主に外で本を読む時間が増えた。これまでは、外出時の移動時間といえば、だらだらとスマホやiPadをいじっているばかり。 けれど、読...