『ぼくらの頭脳の鍛え方』を読みました。 この本は、知の巨人と知の怪物と呼ばれる二人が21世紀を生きるための教養書を100冊ずつと、流通しているオススメの文庫や新書を100冊ずつ選んだ400冊のブックリストが掲載されております。 それだけでも価値のある本ですが、この二人の本について会談したものも掲載されているの...
ドカ読み上等!若さに任せて読みふけろ、読むべき本を読み干すべし。 このリストは、以下の4500冊超の中から、読むべき100冊を選んだもの。だから、「大学新入生に薦める」というより、若かったわたしに読ませたいリストであり、もう若くないわたしが読むべきリストなのだ。しょうもない新刊ばかり追いかけて踊らされて...
何のために本を読むのかと聞かれたら、書くためだと答える。何のために書くのかと聞かれたら、知るためだと答える。何のために知るのかと聞かれたら、考えるためだと答える。答えは用意してあるのだが、聞かれたことは一度もない。 東京大学教授による『教養のためのブックガイド』が面白かった。 発起人の小林康夫教授...