社会運動の戸惑い: フェミニズムの「失われた時代」と草の根保守運動

著者:山口 智美

発売日:2012/10/31

出版社:勁草書房

ISBN:4326653779

「アンチフェミニスト」とはいったいどんな人なのか - アオヤギさんたら読まずに食べた

今現在、もっとも草の根的なフェミニズム/アンチフェミニズム議論(のようなもの)が盛んにおこなわれている場所はおそらくツイッターだ。Togetterには定期的にフェミニズムに関するまとめが並ぶ。 以前、知人の40代男性と「最近面白かったTogetterまとめ」についての会話をしたことがあった。仮にAさんとしよう。Aさん...

現代「保守」言説における救済の物語 / 平野直子 / 宗教社会学 | SYNODOS -シノドス-

2016年に入り、「保守」にこれまでにない注目が集まっている。中心となっているのは、現政権に近く「最大の保守団体」とされる日本会議。火付け役となったのは、菅野完氏のウェブ連載「草の根保守の蠢動」(HARBOR BUSSINESS ONLINE)だ。この連載は現在、新書化(『日本会議の研究』扶桑社新書、2016)され、品切れが相...