要するに主題である整数論を、プログラミング言語schemeと一緒に学ぼうという大変意欲的な一冊である。まさに「全方位学習法」。GEBこと"Gödel, Escher, Bach"はここが弱かった。出版当時はまだパソコンは一般的とは言い難く、Lispは高嶺の花だった。同書でつまづいた人は、本書で独習後再試行してみよう。すらすら読め...
今日の風景 こういう記事を書いてドヤ顔をするような人間は、大抵本人が思っているより能力にたけているわけでは無いという法則が、どこかの民族の諺としてあるとかないとか。 はじめに 石田祐希というブロガーの方が、起業をしたのはいいけれども、プログラミングがわからなくて、書籍が欲しいというエントリを書いてい...