ピダハン―― 「言語本能」を超える文化と世界観

著者:ダニエル・L・エヴェレット

発売日:2012/03/23

出版社:みすず書房

ISBN:4622076535

ピダハン―― 「言語本能」を超える文化と世界観 - 情報考学 Passion For The Future

・ピダハン―― 「言語本能」を超える文化と世界観 キリスト教伝道師兼言語学者としてアマゾン奥地の少数民族ピダハン族の研究に30年を捧げた研究者が書いた衝撃のノンフィクション。著者はピダハン族と暮らすうちに、彼らの文化に魅了され、西洋文明の価値観を疑いはじめる。そして遂には無神論者となって信仰を捨て去...

『ピダハン』の著者による、言語獲得&形成の進化史──『言語の起源 人類の最も偉大な発明』 - HONZ

言語はいつ生まれたのか。 この問いに何万何千年前のある瞬間──というわかりやすい答えがあるわけではない。そのうえ、音声記録など残っているはずもないから、遺跡や痕跡からその地点を確定させることも難しい。いまだに、人類史のどのタイミングで言語が生まれたのか、そこではどのような言語を使ったのか、様々な説が...

 「言語が違えば,世界も違って見えるわけ」 - shorebird 進化心理学中心の書評など

言語が違えば、世界も違って見えるわけ 作者: ガイドイッチャー,Guy Deutscher,椋田直子出版社/メーカー: インターシフト発売日: 2012/11/20メディア: 単行本購入: 3人 クリック: 24回この商品を含むブログ (20件) を見る 本書は言語学者ガイ・ドイッチャーによる「言語がヒトの思考に影響を与えているか」という問題,...

言語の戦士たち - 『亡びゆく言語を話す最後の人々』 - HONZ

地球上には数多の動植物が存在しているが、およそ80%を超える種類が、西洋科学の範疇において未だ存在を知られていない。それらの種は特定の地域に集中しており、その多様性から生態学のホットスポットと呼ばれているが、同時に深刻な衰退にも陥っているという。 一方で、言語に関しても同じような事態が起きている。少...