ポスト工業経済の社会的基礎―市場・福祉国家・家族の政治経済学

著者:G. エスピン‐アンデルセン

発売日:2000/05

出版社:桜井書店

ISBN:4921190003

家族主義的福祉からの脱出。17年前にエスピン=アンデルセンが日本について語ったこと。 - 望月優大のブログ

イエスタ・エスピン=アンデルセンという福祉国家論(正確には福祉レジーム論)の大家がいる。デンマーク人の学者で、20世紀の福祉レジームを「社会民主主義的」(北欧諸国等)、「保守主義的」(ヨーロッパ大陸諸国等)、「自由主義的」(アングロ・サクソン諸国等)という3つの類型に分けて論じたことで知られる。 ...

研究メモ - [学問][書評]日本の左翼は何を学べばよいのか。

『日本とフランス 二つの民主主義 不平等か、不自由か』を飛ばし読みした。 勉強する前にちょっと、と思って30分くらい飛ばし読みしてみた。が、その後、読むのは止めたものの、変な政治的妄想が頭から離れずに勉強に集中できなかった。なので、でここで書いてみることにした。基本的に、この著作とは関係ない内容なの...