楽園とは探偵の不在なり 作者:斜線堂 有紀発売日: 2020/08/20メディア: Kindle版本書は、メディアワークス文庫から『キネマ探偵カレイドミステリー』でデビューした斜線堂有紀による、二人以上の人間を殺すと天使によって地獄に引き摺りこまれるようになった世界の連続殺人事件を描き出す、特殊設定ミステリの長篇である...
今年読んで面白かった本を適当に挙げていきます。 筒井康隆『ダンシング・ヴァニティ』 テッド・チャン『あなたの人生の物語』 米田衆介『アスペルガーの人はなぜ生きづらいのか?』 石牟礼道子『苦海浄土』 植本一子『かなわない』 池谷裕二『進化しすぎた脳』 ジェシー・べリング『ヒトはなぜ神を信じるのか』 岸政彦...
Guardian が21世紀最高の本100冊を選んでいるので、その邦訳リストを作ってみた。やはり小説が多いのだが、評論やノンフィクションも入っている。 リストを見ての感想は、Guardian は確か映画についても同じ企画をやってたと思うが、それと同様に「21世紀」というくくりなのに2000年発表の作品がいくつも入っていて、正...