謎とき『カラマーゾフの兄弟』 (新潮選書)

著者:江川 卓

発売日:1991/06/01

出版社:新潮社

ISBN:4106004011

「正確に要約ができる」「きちんと文章を読める」ということの価値が過小評価されすぎだと思うの - 頭の上にミカンをのせる

同じ日本語でさえ、業務知識がないとちゃんとした会議の議事録作れない。金融意識がないとシェンさんの記事読んでも半分もわからない。 文章をきちんと読むってすごく価値があることだと思う。 anond.hatelabo.jp anond.hatelabo.jp いいか、よく聞け。書評には三種類ある。逆に言うと三つしかない。 (1) 要約 (2) 比較 ...

[書評]カラマーゾフの兄弟(亀山郁夫訳): 極東ブログ

爽快に読める亀山郁夫新訳が全巻揃うまで読書開始は待とうと思っていたが、最終巻を期待していた春頃、なかなか出ないので、よもやまたかという懸念があったが、7月に5巻で完結した。訳者の苦労に感謝したい。そして50歳になってこの本が読めたことを深く自分の人生の喜びとしたい。 大げさな言い方だと自嘲もするし...

わたしが知らないスゴ本は、きっとあなたが読んでいる: 東大教師が新入生にすすめる100冊

昨年の「東大教官がすすめる100冊」の2007年版。企画の趣旨は以下のとおり。 ■企画「東大教師が新入生にすすめる100冊」の趣旨 東大教師が選んだ新入生向けのブックリストとして、新書「東大教官が新入生すすめる本」と、紀伊國屋書店のサイト[参照]がある。全部で2100冊程と膨大なので、まとめる。まとめるだけでは面白...