批評理論入門―『フランケンシュタイン』解剖講義 (中公新書)

著者:廣野 由美子

発売日:

出版社:中央公論新社

ISBN:4121017900

本を読んだときに「面白かった」だけで終わってしまう人と「言語化できる人」の決定的な差

ブログ「読書猿 Classic: between/beyond readers」主宰。「読書猿」を名乗っているが、幼い頃から読書が大の苦手で、本を読んでも集中が切れるまでに20分かからず、1冊を読み終えるのに5年くらいかかっていた。 自分自身の苦手克服と学びの共有を兼ねて、1997年からインターネットでの発信(メルマガ)を開始。2008年に...

「正確に要約ができる」「きちんと文章を読める」ということの価値が過小評価されすぎだと思うの - 頭の上にミカンをのせる

同じ日本語でさえ、業務知識がないとちゃんとした会議の議事録作れない。金融意識がないとシェンさんの記事読んでも半分もわからない。 文章をきちんと読むってすごく価値があることだと思う。 anond.hatelabo.jp anond.hatelabo.jp いいか、よく聞け。書評には三種類ある。逆に言うと三つしかない。 (1) 要約 (2) 比較 ...

文学の哲学にはどのようなトピックがあるのか - Lichtung

文学の哲学は、存在論、認識論、倫理学、心の哲学、そして美学から、哲学的に文学を考察する研究ジャンルである。 物語とは何か、物語は人生の何を教えてくれるのか、作者とは誰か、詩的想像力とは何か、フィクションとは何か、詩の深遠さとは何か、キャラクタになぜ惹かれるのか、文学作品はどんな存在なのか、そして、...