物と心

著者:大森 荘蔵

発売日:1976/01

出版社:東京大学出版会

ISBN:4130100327

私の人生観を決定づけた大森荘蔵の言葉 - finalventの日記

「物と心」より。 こうして如何なる解釈をとろうと、確率論は帰納の意味を明確にはしたが、帰納の問題に解決を与えることができなかった。むしろ確率論の経験への適応可能性が帰納の正当化に依存するのである。 正当化が論理的に不可能だ、ということも全く正しい。理由は簡単で、ヒュームの言う通り、過去が未来を些か...

機械は意識を持つか。コンピューターは意識を持つか。インターネットは意識を持つか。: 極東ブログ

結論を先に書くと、機械は意識を持つか。イエス。コンピューターは意識を持つか。イエス。インターネットは意識を持つか。イエス。 昨日「極東ブログ: デカルト的な考えによれば人間の身体は機械である」(参照)を書いたおり、私は意図的に機械主義についてオートマトンから始め、デカルトとその後継の機械主義を分け、...