反穀物の人類史――国家誕生のディープヒストリー

著者:ジェームズ・C・スコット

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出版社:みすず書房

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メソポタミア文明では病気が広がる「伝染」原理を理解し、隔離などの対策をしていた「都市が放棄された理由はこれ?」

ホレイショ @tasavalta なるほど、繁栄を誇った都市がある日突然滅びたみたいな話はたまに聞くけど、 それが戦争や宗教によるものだけでは無く、疫病対策によるものだと言う仮説は説得力ある もちろん実際の滅びの原因はさまざまだろうけど、疫病対策で都市を放棄→周辺都市へ疫病が蔓延のコンボ、あれ?なんか見覚えある...

『反穀物の人類史──国家誕生のディープヒストリー』 農業の優越性という神話、国家の形成をめぐるパラドックス - HONZ

『反穀物の人類史──国家誕生のディープヒストリー』 農業の優越性という神話、国家の形成をめぐるパラドックス いまからおよそ1万年前、人類は農業を発明した。農業が生まれると、人びとは必要な栄養を効率的に摂取できるようになり、移動性の狩猟採集生活から脱して、好適地に定住するようになった。そして、一部の集住...

2020年に読んでおもしろかった本10冊 - 歴ログ -世界史専門ブログ-

「歴史に残る2020年」に読んだものたち 2020年もそろそろお終いです。 今年は新型コロナの影響で 在宅時間が増えて、読書時間が増えた人も多かったのではないでしょうか。そんな私は図書館にしばらく行けなくて、ネット書店でのお取り寄せ頻度が去年比で2倍以上になりました。 図書館にあるやや古い本ではなく、比較的...

今までの人生で脳汁が出たコンテンツ62本 - シロクマの屑籠

今までの人生で脳汁がでるほど嵌ったコンテンツ125 +α本 - orangestarの雑記 数日前に、小島アジコさんが「今までの人生で脳汁がでるほど嵌ったコンテンツ125 +α本」という長ったらしい文章をブログに書いておられた。あの滅茶苦茶な長文は、不特定多数が読むことを度外視した、ふた昔ほど前のブログの文章、というより...