シンガポール行き帰りの飛行機の中では読書。どの本も面白かった。特に、ダン・アリエリー著『ずる-嘘とごまかしの行動経済学』。人がずるをするのは合理的な損得計算に基づくというよりも、それ以外の一見非合理的とも思われる理由に基づくという事を様々な実験により筋道立てて論証して行く本。内部統制に携わる人なら...
【はじめに】◆耳寄り情報が寄せられたので、簡単に備忘録として。 早川書房から2007年に発売された単行本、『幸せはいつもちょっと先にある―期待と妄想の心理学』。 この本、絶版されているようで、リンク先をご覧いただければお分かりのように、現時点で4300円超のプレミアが付いております。 幸せはいつもちょっと先に...
行動経済学を勉強するための読書案内をこのブログで書いたことがある。その後、多くの本が出版されたので、新しいものを含めて紹介し直そう。抜けているものがあると思うので随時追加していく予定。 ・最初の一歩 マッテオ・モッテルリーニ著『経済は感情で動く―― はじめての行動経済学』 ダン・ アリエリー著『予想どお...