読んだ本に衝撃を受けたから、その感想にも熱がこもってしまう。遊んだゲームがあまりにも素晴らしくて、つい遊び心の詰まった文章をつづってしまう。Amazon.co.jpのカスタマーレビューには、時に読む者の心をぐっと引き寄せる“至極”の紹介文が投稿されます。その熱意に押されるように、気が付けば購入ボタンをクリック...
色彩を持たない多崎つくると、彼の巡礼の年 作者: 村上春樹出版社/メーカー: 文藝春秋発売日: 2013/04/12メディア: ハードカバー クリック: 3,074回この商品を含むブログ (338件) を見る 楽しみにしていた村上春樹さんの新刊、週末はいろいろあって書店に行けず、ネットで「やっぱり売れている。品切れ続出!」なんて話...
今月12日に発売される作家・村上春樹さん(64)の長編小説『色彩を持たない多崎つくると、彼の巡礼の年』(文芸春秋刊)について、書籍団体「日本出版連合」は、同作の愛称・略称を募集すると発表した。書店などから「タイトルが長くて覚えられない」という声が多かったため、急遽(きょ)募集する。 出版社、取次、...
「村上春樹のファン層と、宮崎駿のファン層って重なる気がするんだよな」 と、いっていたのは、知人だったかだれだったか。前者のファンではあるけれど、後者はどちらかというとアンチに属する私は、思わず「むむむ」と反論したくなったものです。 しかし、先日『物語論で読む村上春樹と宮崎駿——構造しかない日本』とい...
2013年11月09日放送の「オードリーのオールナイトニッポン(ANN)」にて、初音ミク、ライトノベルなどについて語られていた。 初音ミクの消失 小説版 若林「俺、5月に本(社会人大学人見知り学部 卒業見込)を出して。このラジオでも話したかな…今、売れてる本って、ライトノベルっていうらしいのね」 春日「うん、なんか言...
ブログの便宜上、[書評]としたけど、以下、それほど書評という話ではなく、読後の印象のような話。 きちんとした書評を書くにはまだ読み込みが足りないのと、きちんと書くとなるといわゆるネタバレが含まれることになるので、現時点では避けておきたい気持ちもしている。一般のメディアに掲載される書評というのはどうし...
1、炎上は面白さの証!?読み応えのある炎上Amazonレビューを徹底調査してみた。 どうも、カタダです。 Amazonのレビュー欄には、ステマや未購入者レビューなどいくつか改善すべき課題があることは有名ですが、中には異様なほどにレビュー欄が荒れる、「炎上書籍」が存在します。(本当は書籍に限らないけど、ここでは...
読書猿というメールマガジンがあった(本当のことをいうと今もある)。 年数で10年を超えて、冊数で数百冊程度ではあるけれど、 最初の頃に取り上げた本など、記憶は鮮明に見えてどこか頼りなく、 手を伸ばせば届くかといえば、それも堆(うずたか)く積もった本を取りのけて、 いくらかの足場を拵えることができるか...